2020年7月1日

パンフレット最終版のデジタルファイルを入手しました.研究室では入構直前版をイラストレータで作成しましたが,微調整があり桐生市広報課の方にやっていただいたので,最終版は手元にありませんでした.入手できましたので公開します.大きさはA5版,サイズは15MBぐらいです.ダウンロードはこちらから.

2020年5月

作成したパンフレットをアップします.微調整した最終版のデジタルファイルが入手できなかったので,印刷されたものをスキャンしました.少し色が悪くなっていてサイズがむやみに大きくなっていますがご容赦下さい.

ウィルス問題で現状と違うところがあるかもしれませんが,沈静化しましたらお手に取られてご活用下さい.

7/1の投稿のリンクからダウンロードして下さい.

11/13 現地調査

「織物参考館 紫」さんに取材をさせていただきました。

ノコギリ屋根の建物内は照明がないのにもかかわらず、とても明るく感じました。北側に付けられたガラス窓から一定の安定した光を取り入れることができるため、電気がない時代でも織物の折り目や染物の色合いなどを確認できたそうです。

館内には、時代に伴って進化してきた織り機がたくさんありました。実際に織り機を体験することもできました。初めて織物を織ってみて、足と手を交互に使うので難しく感じました。足でペダルを踏んで縦糸と横糸の空間を開け→その間に片手で糸を左右に移動させ→折り目を詰まらせるように木で折り目部分を叩くという単純作業を、日の入りから日の出まで繰り返し行なっていたと伺い、とても大変そうだなと感じました。

柄のある織物は糸の配色がすごく複雑でした。織り機は縦糸・横糸をセットするのが難しく時間がかかってしまうとおっしゃっていました。昔の人は全ての工程を手作業で行っていたと考えると、本当に凄いことだなと感じ、デジタル化した現代は便利な世の中になったなと改めて感じました。

最後に、藍染のコーナーを見せていただきました。綺麗な藍を作るのにはお手入れが重要で、毎日釜をかき混ぜて温度管理も必須だということ教えていただきました。藍は大体一年くらいで取り替えるそうです。また、多くの地元の小学生が藍染体験に来ると伺いました。

受付のところには織物や藍染の商品が売っているコーナーがありました。桐生織で作られたハンドメイドの小物はとても綺麗でした。今の1番人気商品は御朱印入れだそうです。

2020年カレンダーも販売していました。

11/2 現地調査

午前10時頃に朝ラーメンで有名な「芝浜」に行きました。私たちが到着した時にはすでに10数名が並んでいました。お店の回転率は早く感じ、だいたい30分弱並んだと思います。並んでいるときにメニューを渡され、注文をしました。周りのお客さんは「小麦三昧」を頼んでいる方が多かったです。

店内に入るとカウンターとテーブル席があり、私たちはカウンター席に案内されました。目の前でラーメンを作っているのをみることができ、事前に注文してあったためあまり待つことなくラーメンを提供していただきました。私たちが食べたのは「味噌ラーメン」「醤油ラーメン」「小麦三昧」です。

小麦三昧は、ラーメンが一つずつ出てきます。店員さんがお客さんの食べ終わり具合をみて、次のラーメンを作り始めていました。ひとつ食べ終わったらまた次のラーメンがくるというシステムです。

↓小麦三昧

次に、里親募集型猫カフェの「猫のへや」に行きました。30分500円でペットボトルドリンク付きです。猫がいる部屋に案内されると、3.4匹は私たちと触れ合ってくれましたが、他の猫たちは少し怖がっていてなかなかゲージから出てきてくれませんでした。私たちが行った時はちょうど猫たちの中で風邪が流行ってしまったそうで、風邪をひいていた猫は別の場所におり、猫の数が少なく感じましたが、治り次第移動するとのことでした。

また、受付の部屋には猫グッズがたくさん販売しており、猫好きにはたまらないと思いました。

最後に水道山に行きました。駐車場が上の方にもあることに気づかず、下の駐車場に止めてしまい、結構な急斜面な階段を登ることになり、とても疲れました。展望デッキからは桐生の市街地を一望できました。市街地を眺めながらピクニックをしている人もいました。

11月2日 現地調査①

今日は、二つの班に分かれて活動を行いました。

まず訪れたのは”第三山本”です。こちらでは、お店おすすめのカレーうどんをいただきました。良い意味で予想を裏切るカレーうどんです。普通のカレーかと思いきや黒いスープ!黒くとろみのついたカレースープに麺がよく絡んでいます。味もあっさりしていておいしかったです。

次に訪れたのは”香雲堂”です。今回は梅田店に伺いました。大福、羊羹、最中といった和菓子のほかにも煎餅や飴なども取り揃えてあります。セットで箱詰めされているものもあり、ちょっとした手土産にも良いかもしれません。今回はメンバーがそれぞれ選んだ和菓子をその場で食べることに。ご厚意で用意していただいたお茶と共においしくいただきました

そして”朝倉染布”さんに取材をさせていただきました!ホームページ等で事前に機械の写真などは拝見していましたが、実際に見るとその大きさや動いている様子に圧倒されてしまいました。ノコギリ屋根を活かした工場は、北窓でありながら明るさを保ち、日差しも熱も入らないとのことです。

社長の朝倉剛太郎さんにインタビューをさせていただきました。撥水風呂敷が誕生した背景やその苦悩、若者に向けてのメッセージなど興味深いお話をお聞きすることができました。詳細はパンフレットに掲載する予定なので是非チェックしてみてください!


10月5日 現地調査

本日は、①桐生三大市②machiyaマルシェ③ちょいにげマーケットに伺いました!①桐生三大市では、まず「天満宮古民具骨董市」に行きました。天満宮の敷地一帯に反物、アクセサリー、食器など思い思いのものが並んでいました。古銭古紙幣や鉄瓶のようなレトロな生活用具などもあり、掘り出し物が見つかりそうです。

続いて訪れた「買場紗綾市」では、食べ物や飲み物などが売られていました。焼きまんじゅうのようなご当地グルメもあります。ここはお年寄りの方の交流の場になっていたり、家族連れも多かったという印象です。さらに目と鼻の先に「ベーカリーカフェレンガ」があったのでついでに立ち寄ることに。レンガ造りのノコギリ屋根の建物もお店の雰囲気づくりの一役を担っており、とてもおしゃれです。店内は広々としていて、パンの良い香りが立ち込めていました。「桐生楽市」では三丁目付近の道一帯に様々なものが売られており、その多さに驚きました。生活用品が多かった印象です。道を歩くだけでも楽しめるかも。

続いては②machiyaマルシェ。空き家を活用した店内ではハンドメイドアクセサリーや雑貨、バッグなどの布小物まで丁寧に作られた品々が売られていました。出店者の方もとても優しく、あたたかな空間でほっこりできた気がします。外のスペースでは、コーヒー、クレープなどの食べ物が売られていました。

③ちょいにげマーケット、こちらも主にハンドメイド作家さんや飲食店が集まるマーケットです。一風変わったものでは、アロママッサージのお店が出ていたりと趣向を凝らしたお店が出店されていました。街歩きに疲れたらひと息つく場所としてもおすすめです。今回訪れた場所はどれも歩いていける距離なので、よい街散策の機会になるのではないでしょうか。

9月28日 現地調査

この日、まず伺ったのは「矢野園 喫茶有鄰」。15歳で発達障害と診断され学校に通えなくなった岩野響さんという方が、焙煎士という天職を見つけて生み出した「ホライズン・コーヒー」がいただけます。
ほかにも店名「有鄰」を冠した静岡産のお茶や抹茶ソフトクリームをいただきました。コーヒーやお茶の美味しさはもちろんのこと、カップは持ち帰ることが出来るのでお得感もあります!


次は「Chakome」という青い外装が印象的な洋菓子店。こちらの看板商品はスペインバスクチーズケーキです。この日はそのバスクチーズケーキとチャコメ焼プリン、そしてなんとご厚意で新商品のパンプキンチーズプリンもいただきました!
口当たりなめらかで甘さも程よく、どれもとても美味しかったです。オシャレな店内はインスタ映えもしそうです。


3軒目は「きりん屋雑貨店」。見ているだけでもワクワクしてくるような魅力的な雑貨がたくさん。
桐生をはじめとした群馬出身の作家さんの手がけた雑貨も数多く揃っていて、どれを買おうかいい意味で目移りしてしまいます!店主の方はとても地元に詳しく、本プロジェクトの参考になる情報を教えてくださいました。時間があっという間に経ってしまうような、素敵な雰囲気のお店です。


そんなきりん屋の店主の方から教えていただいたのが、次に伺った「きつね」といういなり寿司・巻き寿司専門店です。
王道のいなり寿司やのり巻きだけでなく、月ごとの変わり種(9月はコーンいなりでした)や人気のゆずこしょういなりなどここでしか味わえないメニューもあり、また通いたくなってしまうような素敵なお店です。滞在中も次々とお客さんが来店されていて、お店の人気の高さを実感しました!


最後は「わびさびや」というアイスクリームが有名な喫茶店へ。ジェラート・ワールドツアー2019という大会で来場者特別賞を受賞したという「ラテノッチョーラほうじ茶」をいただきました!
ノッチョーラとはイタリア語でヘーゼルナッツという意味で、今までに食べたことのない新感覚のジェラートでとても美味しかったです。