11/13 現地調査

「織物参考館 紫」さんに取材をさせていただきました。

ノコギリ屋根の建物内は照明がないのにもかかわらず、とても明るく感じました。北側に付けられたガラス窓から一定の安定した光を取り入れることができるため、電気がない時代でも織物の折り目や染物の色合いなどを確認できたそうです。

館内には、時代に伴って進化してきた織り機がたくさんありました。実際に織り機を体験することもできました。初めて織物を織ってみて、足と手を交互に使うので難しく感じました。足でペダルを踏んで縦糸と横糸の空間を開け→その間に片手で糸を左右に移動させ→折り目を詰まらせるように木で折り目部分を叩くという単純作業を、日の入りから日の出まで繰り返し行なっていたと伺い、とても大変そうだなと感じました。

柄のある織物は糸の配色がすごく複雑でした。織り機は縦糸・横糸をセットするのが難しく時間がかかってしまうとおっしゃっていました。昔の人は全ての工程を手作業で行っていたと考えると、本当に凄いことだなと感じ、デジタル化した現代は便利な世の中になったなと改めて感じました。

最後に、藍染のコーナーを見せていただきました。綺麗な藍を作るのにはお手入れが重要で、毎日釜をかき混ぜて温度管理も必須だということ教えていただきました。藍は大体一年くらいで取り替えるそうです。また、多くの地元の小学生が藍染体験に来ると伺いました。

受付のところには織物や藍染の商品が売っているコーナーがありました。桐生織で作られたハンドメイドの小物はとても綺麗でした。今の1番人気商品は御朱印入れだそうです。

2020年カレンダーも販売していました。

11/2 現地調査

午前10時頃に朝ラーメンで有名な「芝浜」に行きました。私たちが到着した時にはすでに10数名が並んでいました。お店の回転率は早く感じ、だいたい30分弱並んだと思います。並んでいるときにメニューを渡され、注文をしました。周りのお客さんは「小麦三昧」を頼んでいる方が多かったです。

店内に入るとカウンターとテーブル席があり、私たちはカウンター席に案内されました。目の前でラーメンを作っているのをみることができ、事前に注文してあったためあまり待つことなくラーメンを提供していただきました。私たちが食べたのは「味噌ラーメン」「醤油ラーメン」「小麦三昧」です。

小麦三昧は、ラーメンが一つずつ出てきます。店員さんがお客さんの食べ終わり具合をみて、次のラーメンを作り始めていました。ひとつ食べ終わったらまた次のラーメンがくるというシステムです。

↓小麦三昧

次に、里親募集型猫カフェの「猫のへや」に行きました。30分500円でペットボトルドリンク付きです。猫がいる部屋に案内されると、3.4匹は私たちと触れ合ってくれましたが、他の猫たちは少し怖がっていてなかなかゲージから出てきてくれませんでした。私たちが行った時はちょうど猫たちの中で風邪が流行ってしまったそうで、風邪をひいていた猫は別の場所におり、猫の数が少なく感じましたが、治り次第移動するとのことでした。

また、受付の部屋には猫グッズがたくさん販売しており、猫好きにはたまらないと思いました。

最後に水道山に行きました。駐車場が上の方にもあることに気づかず、下の駐車場に止めてしまい、結構な急斜面な階段を登ることになり、とても疲れました。展望デッキからは桐生の市街地を一望できました。市街地を眺めながらピクニックをしている人もいました。